電通プロモーショングループ
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社員インタビュー

電通プロモーションプラス

データコンサルタント

竹中 貴史

消費者心理を捉えたデータ×プランニングで、人を、社会を、動かしていく。

Q1. 現在の仕事内容は?

戦略の起点となるデータを分析する参謀役。

私が所属している室の主な仕事は、データに基づいたプランニングで、クライアントのビジネス成長を支援することです。テクノロジーの進化やDX化が進み、データ分析の重要性が増しています。課題や要望に合わせてデータ分析を行い、クライアントへの提案や企画立案をサポートする、いわゆる参謀的な役割というイメージです。データ分析といっても、実施前のデータ抽出や結果分析など、多岐にわたります。電通グループ各社が一体となってクライアントと密にやりとりすることも多く、さまざまな領域の方々と協業しながら仕事を進めていますね。
私自身は、データコンサルタントとして、データからクライアント課題を発見したり、打ち手を導く役割を担っています。具体的には、データ分析のディレクションや、分析結果を基にした改善施策の立案、データ環境構築に向けての提案などです。

Q2. 電通プロモーショングループの魅力や強みは?

長年の実績と豊富な知見で、多角的にアプローチができる。

当グループには、販促領域で長年培った実績、事例がたくさんあるので、困った時や悩んだ時には、過去の実績を参考にしたり、前任者に知見を共有してもらえます。
例えば、Z世代に特化した視点が必要な時に、社内で若い世代の消費行動を研究している「若者消費ラボ」というチームにデータの読み解き方を相談したところ、自分では全く考えつかないような気づきを得ることができました。
他にも当グループにはさまざまなリソースがあって、多角的なアプローチができること、知見の豊富な人材がいることが当社の強みとも言えます。

Q3. 仕事で大切にしていることは?

世の中のあらゆること・ものに興味をもって洞察する。

人々の態度や行動の変容を促していく(=人を動かす)仕事なので、生活者の方がどのように感じ、どのように動くかということに強く興味をもつことが大事です。
例えば、私は地方出身なのですが、地方と東京の生活様式はかなり違います。些細なことですが、こうしたことを日頃から意識していないと、データを見ている時に重要な点を見過ごしてしまう場合があるのです。どのデータを掘っていくと課題解決につながる分析ができるのか?社会や暮らしのあらゆる面を知り、気づくことで、データ分析の精度が上がっていきます。世の中のことに広くアンテナを張っておくことは欠かせません。
ある商品についての分析を行う際、実際に自身がユーザーとしてその商品を使ってみたり、店頭で他のお客様がどのように購入しているのかを観察することもあります。このように購買データだけでなく、売り場での実感も大事にしています。