PLANEO™(プラネオ)は100%植物由来プラスチックであるPLA(ポリ乳酸)に独自技術で樹木から抽出される多糖類由来の添加剤を混錬することにより、100% 植物由来でありながら、汎用性質を高めたバイオプラスチックです。
100%植物由来にこだわりながら、高い製造汎用性とともに、より様々な製品の素形材としてご検討いただくため、PLANEO™ IJ(インジェクション成型用グレード)と PLANEO™ SH(シート・ブロー成型用グレード)の2種類のグレードをペレットにてご提供しております。物性詳細などお気軽にお問い合わせください。
※PLA同様に調整土中での生分解性を期待できます。
※原材料として比較した場合
100%植物由来で作られたPLANEO™(プラネオ)は原材料製造時におけるCO2排出量を石油由来プラスチック(PET)と比較して
約70%削減できます。
植物は成長過程で大気中のCO2を吸収するため、植物から作られることで、焼却処分された場合においても、
大気中のCO2濃度を一方的に上昇させない特徴があります。
従来のPLA(ポリ乳酸)は成型加熱時の流動性(MFR)が低く、扱いづらい素材とされていました。
PLANEO™(プラネオ)は独自技術による多糖類由来の添加剤混錬により、高い流動性(MFR)を持たせることで、成形性や転写性の向上が図れます。
これまでPLAでは難しいとされていた成型品などへの活用が期待されています。
PLAの環境対応効果を維持しつつ、
流動性を大幅に高めました。
※流動性*メルトマスフローレイト(MFR)は熱可塑性樹脂の溶融時の流動性を表す数値です。 シリンダ内で溶融した樹脂を、一定の温度と荷重条件のもと、シリンダ底部に設置された規定口径のダイスから10分間あたり押し出される樹脂量を測定します。
導入までの流れ
ご要望に応じまして、サンプルペレットのご提供等、
ご対応させていただきますので、
お気軽にお問い合わせください。