ソリューションディレクター

髙橋 潤平

プロモーションプロデュース&ディレクション
2007年新卒採用

電通グループが一つになれば、
まだ世界にない
サービスも生みだせる。

これまでの経歴

2007年電通テック(現・電通プロモーションプラス)に入社。スマートフォン黎明期よりアプリ/Web領域全般の制作ディレクターを担当。 2017年よりLINE活用マーケティングに従事し、LINEサービスの企画・開発を推進、年間200件近くの提案を実行。 2018年より電通デジタルへ常駐・出向。2023年帰任し、現職に至る。現在は広告と店頭施策との連携をテーマに、さらなる高付加価値サービス提供に取り組む。

現在の仕事内容は?

さまざまな集客施策と、リテール施策の運用でCXを提供。

現在私が所属している事業部では、主に購買データを起点に、集客施策(テレビ広告やデジタル広告)と、リテール施策(リテールメディアや店頭プロモーション)の運用に組み込む新規ソリューションとCX(顧客体験価値)を提供しています。それらを主軸に、電通グループ各社と連携しながらクライアントを支援することが仕事です。
具体的には、購買データ分析に基づく0次分析や事後効果検証によるプランニング、PDCAの高度化、またそれによる各社リテールメディアや店頭プロモーションのパッケージングと運用オペレーションを推進することで、クライアントの収益最大化に向けた貢献を目指しています。
その中で集客施策とリテール施策を担うそれぞれの電通グループ会社や当社担当部署への橋渡し・連携の推進が私の役割です。
商流はクライアントから、電通から、電通グループ各社から、といった具合にさまざま。ステークホルダーへの渉外担当として、各社キーマンと折衝や連携促進を図るフロント的ポジションも担っています。

印象に残っている仕事は?

電通グループ各社の知見を融合した、新ソリューションを開発。

現在、テレビCMをはじめとした広告と店頭施策とをつなぎ、マーケティングROIの向上と店頭での商品売上に貢献するための取り組みを推進しています。最近では2024年7月、リテールメディアを中心に、購買データ活用、店頭プロモーション、デジタル広告、テレビCMなど電通グループ各社の知見をワンパッケージにした新ソリューション「URIMADE(ウリマデ)」をリリースしました。このプロジェクトのサービス構想から設計、電通グループ各社やステークホルダーとの調整などを行い、ローンチまで主導・推進したのが直近の大きな仕事です。
各社の強みを掛け合わせれば、より幅広い提案が可能となり、クライアントの収益に貢献できる。その結果として当社の収益にもつながり、好循環が生まれると考えたのがきっかけです。
グループ各社への提案、調整のなかで、多くの方から期待と賛同を得られた時は思わず胸が熱くなったことを、今でも覚えています。

当社の魅力は?

クライアントとユーザー、喜んでもらえる先が2つある。

私たちの仕事によって、モノやサービスが売れたり、新たな価値が生まれたりすることで、まずはクライアントに喜んでいただけます。さらに、クライアント先にいるユーザーの方々も、購入された商品で生活がよくなったり、買い物自体が便利で楽しくなったり。つまり、喜んでもらえる先が2つある。これは、購買シーンと向き合う当社ならではの唯一無二の価値と言えます。

リアルとデジタルの掛け算で、新たな顧客体験を生みだせる。

コロナ禍を経て、デジタルの便利さもリアルの有難さも皆さん実感されたと思います。店頭販促施策などリアル領域での豊富な実績とノウハウに、デジタルを組み合わせていくことで、リアルとデジタルの両側面からより良いサービスを生みだすことができる。そういったポテンシャルも、当社の魅力ですね。

仕事のやりがいは?

かつてないサービスをつくり、世の中に発信できる。

2010年頃のスマホ黎明期から、スマホアプリやWebの制作ディレクターをやっていました。ちょうどLINEがスタートした時期であり、新しいサービスをゼロから立ち上げて、ビジネスとしてスピード感をもって拡大していく様子に触発され、自分もそんな新しいことに挑む仕事をしたいという志を抱くようになりました。
そして、2017年に販促をDX化する「LINE活用ツール ワンゼロ」を、2019年には誰でもLINEで簡単に応募ができるキャンペーンパッケージ「LINEで応募」といった当社独自のサービス開発に従事。当社発のサービスが使われて喜ばれることに憧れがあり、チャレンジを決意。
事業計画、商標登録、リリースの作成など、新規事業の立ち上げに関わる業務を一通り経験できたことは自分の糧になっています。

仕事で心がけていることは?

成功すればそれでいい、失敗したら学びになる。

私個人としては、前例のないことへの挑戦は、楽しみしかなく、不安は感じません。成功はもちろんですが、失敗したとしても学びになる。どう転んでも何かが残ります。このような考え方は、仕事で出会ったプラットフォーム事業者の皆さんから影響を受けました。

会社や立場に関係なく、リスペクトをもって接する。

クライアント、電通グループ各社、協力会社など、さまざまなステークホルダーと関わる仕事なので、所属する会社や立場は関係なく、それぞれのプロとしてリスペクトをもって接する。そうすることで、それぞれが気持ちよく仕事ができるため、モチベーションも上がり、より良い結果につながっていると思います。

職場の環境は?

意欲的な人が成長できる環境がある。

私が所属しているのは、20代~30代前半の方を中心としたチームです。経歴や趣味嗜好もさまざまですが、一人ひとりの違いを尊重し、個性を強みにしながら、ワンチームとして動いています。
上司とは1on1を中心に自身の活動や悩み、キャリアビジョンなどを定期的に話す機会があります。あるメンバーは、上司とのやり取りからきっかけを掴み、新規事業開発に関する研修参加や、データ分析に関する勉強会など、自主的に啓発活動を行っていると聞きました。
新しいチャレンジの機会が社内にたくさんあるので、手を上げさえすれば何かしら関わることができる環境・風土も、当社の魅力だと思います。

普段の働き方は?

フレキシブルな業務スタイルで、子育てや家事にも取り組む。

出社と在宅を週の半分ずつ使い分けていて、家族の予定も組み入れつつ、比較的自由に決めることができます。始業は少し早めに8:30頃。終業はタイミングによって遅くなることもありますが、おおよそ19:30までには終えることが多いです。勤務形態はフレックスタイム制で、このように業務スタイルを自分の家庭や業務の状況に応じてフレキシブルに組み立てることができる環境です。
スケジューラーはチームの皆に共有し、チャットでも連絡するなど、お互いを尊重しながら、部署の皆が働きやすい形で仕事に取り組めています。

向いているのはどんな人?

会社の垣根を越え、さまざまな人と“共創”したい方。

当社には、支援の手段やアプローチ方法の数だけ、社内にたくさんの「プロフェッショナル」が存在します。また、電通グループ各社との連携により大きなプロジェクトに取り組める機会も豊富です。業務領域や手段にとらわれず、本当に魅力ある「打ち手」を実施できることが当社の価値だと思います。
そのため、社内、電通グループ各社、そしてクライアントを含めた社外の全ステークホルダーと力を合わせ“共創”できる方と、チャレンジングな仕事ができたら嬉しいです。

  • ※掲載内容は2024年6月時点のものです。

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